金属のバネを使用しない部分入れ歯

ノンクラスプデンチャーとも呼ばれ、金属のバネ(クラスプ)やバー(連結部分)を使用しない部分入れ歯のことです。

弾力性の高い材質により薄く仕上がるため、お口の中が快適です。装着している時でも、歯や歯ぐきと色調が同化しているため、一目では、入れ歯との区別がつきません。金属のバネ(クラスプ)がないので、金属アレルギーの心配もありません。

金属のバネ(クラスプ)やバー(連結部分)を使用しない部分入れ歯

以下のような方にお奨めします。

  • 入れ歯の金属部分が目立ったり、口唇や舌に引っかかるのが気になる場合
  • ブリッジ治療のために、歯が欠損している部位の隣の健康な歯を削ることに抵抗がある場合
  • インプラント治療が困難な場合(インプラント手術に抵抗感がある、全身状態や顎の骨の量が不足しているなど)

審美性:金属のバネ(クラスプ)がないので、お口の中に入れていても
入れ歯とわかりにくくなります。
快適性:床部の厚さをかなり薄くすることができるので、違和感が少なくなります。
機能性:咀嚼・発音機能は平常どおりで、安定性もよく、従来の入れ歯の
1/2程度の重さです。
精密性:同一材料で入れ歯の維持部と床部を作製するので、精度の高い
入れ歯ができます。
安全性:無味・無臭で、アレルギー反応もありません。


バルプラストの入れ歯とバネ式の入れ歯との比較

バルプラストの入れ歯

バルプラストの入れ歯

  • スーパーポリアミドというナイロン系の素材でできているため、薄くて軽い仕上がりです。
  • 弾力性の高い素材を使用しているため破折にも強い。
  • 金属のバネがないので残った歯を痛めることが少ない。

バネ式の入れ歯

バネ式の入れ歯

  • 従来の素材で作るためバルプラストの入れ歯より重く、破折にも弱い。
  • 見た目ですぐに入れ歯を使用していることがわかってしまう。
  • 金属のバネの負担により残った歯を痛める場合があります。

◆バルブラストの入れ歯3大特徴◆

  1. 弾力性の高い材質により薄い仕上がり、お口の中が快適です。
  2. 装着した時は入れ歯の色調が同化しているため、一目では区別がつきません。
  3. 金属のバネがないので金属アレルギーの心配もありません。

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