電動注射器

歯を削ったり、歯の根の治療をする時など、歯科治療においては、麻酔が必要になることが頻繁にあります。

従来型の手動による注射器では、指で押すため、力の関係で、あまり注射針を細くすることができませんでした。細くすればそれだけ大きな力を入れなければ麻酔液が出てきません。そのため細かい制御が難しく、ある程度太い注射針を使用せざるを得ませんでした。太い注射針を使用すれば、その分針を刺す時の痛みを感じやすくなります。

当院では、痛みの少ない麻酔注射のために、コンピューター制御注射器「オーラスター」を使用しています。初めは少しずつ、そして段々と早くする言わば「名医の職人芸」をコンピューターが確実に再現します。3段階のうち最適な注入速度を選択して、ゆっくりと一定の圧力で麻酔液を注入することで、注入時の痛みを軽減します。

針入点に表面麻酔を併用することにより、「いつ麻酔されたのか分からないくらい」痛くなかったと言われることもあるほどです。